ほっこり10倍株研究所(仮名)

どうしても働きたくない40代サラリーマンがニートになるべく、10倍株を当てる夢を見つつ、投資に試行錯誤する様子を記したブログです。

投資先候補から外れた(すでに人気化しちゃった)銘柄たち

実は昨日から出張中のため、記事の作成する時間が十分に取れなかったので、今日はショートバージョンです。

 

今日の記事では、個人としては10倍株候補として思っていたけれども、以下の理由で私の中で投資先候補から外した銘柄たちを紹介していこうと思います。

  • すでに人気化して株価が上昇しまったもの
  • ふるいを掛けるために少し調べたときに、いまいちだなと思ったもの
  • すでに投資している銘柄と事業がかぶっているもの

ファブリカコミュニケーションズ(4193)

ファブリカは、2021年度も2022年度の計画も売上高成長率が20%超えでかつ営業利益も16%と稼ぐ力も持っています。PERの観点からも22倍程度と今後の成長性を考えれれば決して割高な銘柄ではありません。

 

なぜ候補から外したかというと、SMS(ショートメールサービス)配信サービス事業が保有しているアクリートとかぶっているからです。もっと言えば、SMS配信サービスを行っている大手3社のアクリート、ファブリカ、AIクロスを比較した際にアクリートが一番、伸びが期待できると判断したからです。

 

なお、その際にファブリカとアクリートは迷ったのですが、アクリートの方が海外事業への展開を始めていてベトナムに足がかりを得ていたので、今後の広がりが大きいとみてアクリートにしました。(この判断があっていますように!)

プロジェクトカンパニー(9246)

プロジェクトカンパニーは、昨年10月くらいに注目し、ピックアップ。その時はちょっと高くて手が出ないなーと思いつつ、株価チェックをしながら待っていたら、11/17につけた最高値7270円から2140円(2/18)と約3割のところまで下がりました。

 

この株価が下がった時に買うかどうか迷ったのですが、そこまで買い付け余力がなくて他の銘柄を購入することに決めて見送り。その結果、8月下旬は最安値の約3倍となる7000円を超えてくるまで値上がりしてしまい、もう手が出なくなったので、候補から外しました。

 

なお、プロジェクトカンパニーは2022年8月12日に上方修正を発表しています。

GMOリサーチ(3695)

GMOリサーチは、名前のとおり、GMOグループ傘下のマーケティング調査会社です。この銘柄は、2022年4月末くらいに候補の一つとしてピックアップしたのですが、すでに同じ事業を行っているネオマーケティングを保有していたことから、銘柄分析を後回しにしてしまいました。

 

そんなことをしていたら、5月9日に2022年第1四半期の決算が発表され、高い進捗率であったことから、市場で人気化。5/9終値2260円だったものが、あっという前に最高で4590円(6/20高値)まで上昇。もっと早く気づけばよかったと思いながら、そっと候補から外しました。

ワンキャリア(4377)

ワンキャリアは、一応、今も注目はしていますが、新卒採用事業が将来性あるのかと思ってしまい、二の足を踏んでいます。というのも、たしかにワンキャリアだけでなく、競合企業のi-plugも高成長していますし、市場としては拡大しているのかもしれませんが、どう考えても今後、日本市場のみであれば新卒採用の数は減ってくるわけであり、競合も多いことから、このような高成長が続けられるのかが自信を持てません。

 

そのことから、増収率や営業利益率などといった私の10倍株探索条件にマッチしながらも、投資先候補に入れられずにいます。

ユーザーローカル(3984)

ユーザーローカルは、私が銘柄探索をしたときは常に最終候補までは残っているのですが、なぜか毎回、最終候補の段階で落としています。理由づけするとすれば、時価総額(見ているときは、300億円越え。ただし、9/6終値時点では260億円と下がってきている。)とPERの高さ(9/6時点では30倍)からです。いつももう少し株価が安ければなあと思い、見送ってしまっている感じです。

【番外編】すららネット(3998)

すららネットは、2022年3月末に30%増収する計画を出していましたが、その後、8月に発表した第2四半期で下方修正して、増収率10%の計画になりました。それでも成長が続いている計画なので、あえて候補を外すまでではありません(むしろ、成長のストーリーが崩れていなければ「買い」と思います)。

 

しかし、今までのすららネットの決算は、保守的に数字を開示しておき、最終的には上振れする傾向があるのですが(5年度連続で営業利益は上振れもしくは上方修正あり)、今回、下方修正となった点が気持ち悪いなと思い、外しました。(要は直感です。)

まとめ

以上、ざっと紹介してきました。なお、あくまで私が買わないと決めただけであり、業績自体は好調なものも多く、今後の上昇も期待できる銘柄も含まれています。私もウォッチングは継続していますので、思ったよりも安くなったと感じましたら、上記の銘柄でも購入するかもしれません。

 

最後に投資の判断はあくまで自身の責任の下に行ってください。

 

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