ほっこり10倍株研究所(仮名)

どうしても働きたくない40代サラリーマンがニートになるべく、10倍株を当てる夢を見つつ、投資に試行錯誤する様子を記したブログです。

2022年9月末時点のグロース株含み益の報告と今後の投資方針

ついに10月になりました。実は、現在、絶賛引っ越し作業中ということで、本来ならこんな記事を書いている場合ではないのですが、月はじめはしっかり前の月を反省すべきということから、2022年9月末時点の私のグロース株の運用状況を報告していたいと思います。

 

加えて、このブログを8月11日に開設して以来、ほぼ毎日更新しつづけて45銘柄(9月は26銘柄)を分析してきました。以前にも書きましたが、このブログで行っている銘柄分析の記事は、私が投資するかどうかの判断よりも私が行った考察をもとに皆さんに投資判断してほしい思いから、多くの記事では自身の判断を明確に書いていません(明確に書いたものもあるのですけれども。。。)

 

今回、運用状況の報告に合わせて、私が今考えている候補銘柄と今後の方針について、述べていきたいと思います。

 

【参考】前回の記事

toroupa-toushi.hatenablog.com

グロース株の9月末時点の投資成績

最初に前回の記事で開示したグロース株の資産額と含み益について、以下のとおり、開示します。

資産額変動(8月末:2,261,100円→9月末:1,088,280円)は、後述するとおり、銘柄整理を行った結果です。含み益についても、株価の下落に伴い、減少(8月末:390,467円→9月末:352,116円)しています。


次にグロース株の保有銘柄に関しては、前回、報告した8銘柄から大幅に減らして3銘柄になりました。

  • タスキ(2987)
  • アクリート(4395)
  • ユナイトアンドグロウ(4486)

 

しばらく下げていきそうな銘柄、高PERの銘柄と思った4銘柄(トヨクモ、イントラスト、rakumo、Sharing Innovations)は9月中旬までに順次切り、トヨクモ、Sharing Innovationsの2銘柄は少しの利益がでましたが、イントラスト及びrakumoは、併せて3万円強(割合でいうと、-9%強)の損失確定となりました。加えて、ネオマーケティングは、9/29に出たIRの影響で9/30に大幅安となり、損切ラインを超えたため切り、約7万円の損失確定です(ネオマーケティングについては、判断ミスです。。。決算の時に怪しいと思ったので、そこで切るべきでした。)。

  • トヨクモ(4058)
  • rakumo(4060)
  • Sharing Innovations(4178)
  • ネオマーケティング(4196)
  • イントラスト(7191)

なお、保有銘柄を減らした理由は、二つあります。一つ目は、ジャクソンホール会議を受けて、一部の専門家が言っているような来年度の中頃には米国でも利下げに移り、米景気には影響は少なくても済むという楽観論にはならず、しばらく下落が続くと判断したからです。理由の二つ目は、銘柄分析により見つけた有望と思う銘柄に投資を切り替えたいと考えたためです。

 

今後購入を検討する銘柄

ブログ解説してから今まで紹介してきた44銘柄を紹介してきました。これらの中で、今、購入する候補に入れているものを紹介してきます。

10倍株になると期待している銘柄

10倍株になる可能性を秘めているなと感じて購入を前向きに検討したいものは次の2銘柄です。

  • Recovery International(9214)(※8月末に紹介済み)
  • アクリート(4395)(※8月末に紹介済み)

まず、Recovery International(9214)は、今後の高齢者の数が増えることから、訪問介護市場の広がることが確実であること、現時点で着実に拠点数を増やしていること、なにより時価総額が約26億円と規模が小さいことから、成長余地が大きく10倍株になる可能性が高いのではと考えています。現時点で買わないのかという指摘に対しては、第2四半期にコロナ第7波の影響が出ないか気になっており、影響が出るならばもっと下で買えるかもと思い、次の決算を見てから動こうと思います。

 

二つ目のアクリートですが、中期計画に注目が集まり、株価がすでに上がってきています。SNS配信サービス市場は調査会社によれば、国内で今後年平均成長率40%程度で拡大が見込めるため、それに合わせて会社も成長することが見込めます。加えて、同社は国内だけでなくすでに海外市場に目を向けている点に注目しています。しかも、現時点ではベトナムで行っている海外事業はうまく進んでいるように見えることから、今後もうまく事業を運営していけば、10倍株も見えてくるのではないかと思います。本銘柄はすでに保有していますが、もし私の基準としているところまでに株価が下がったら追加購入をする予定です。

2~5倍株になるとみている銘柄

次の9銘柄は、10倍株にはならないけれとも数年後に2~5倍くらいにはなるのではないかと思っている銘柄です。

  • イントラスト(7191)(※8月末に紹介済み)
  • アクシージア(4936)(※8月末に紹介済み)
  • ハイブリッドテクノロジーズ(4260)
  • Institution for a Global Society(4265)
  • CINC(4378)
  • ブロードエンタープライズ(4415)
  • 日本リビング保証(7320)
  • T.S.I(7362)
  • ラバブルマーケティング(9254)

8月に紹介した銘柄の詳細は省きますが、このうち、イントラストは購入してすぐに手放しました。折を見て再度、入りたいと思います。アクシージアは、決算が良かったため、すでに紹介した時点から約40%、株価が上昇しています。。。

 

ハイブリットテクノロジーズについても、先日、ベトナムとの契約を材料にストップ高となり、上場来最高値を更新しました。ビジネスモデルがユニークで、日本のIT人材不足をうまく利用して事業にしている点は良いです。加えて、今後、ベトナム市場への参入の期待できるので、海外展開も考えれば、成長に期待が持てます。ただ、最近の株価上昇によりすでにそのあたりが織り込まれてしまい、割高感が出てきていると感じており、入るタイミングを模索中です。

 

Institution for a Global Societyは、成長率の割にはPERが低いように感じます。おそらく、第1四半期の進捗率の悪さやIRの発信がないことが原因ではないでしょうか。ただし、業績を着実に伸ばしていけば安定的に上がっていくでしょう。(Yahoo掲示板では散々な言われようですけど。)

 

CINCについても、会社予想の成長率の割には株価がPERが低いと感じました。現在は9月の決算発表後、15%程度値を下げており、反転したところで狙ってみようと思っています。

 

ブロードエンタープライズは、今期は今後の成長のために投資を増やす計画を立てていますが、本当に成長のための投資となるのであれば、来年度以降は期待できそうです。

 

日本リビング保証は、今の住設備の保証サービスに満足せずに新領域への進出を積極的に考えている姿勢が成長に貪欲であり、良いと思いました。成長陸は年20%弱と低めですが、新領域に挑戦し続けることで着実に株価へ反映されそうです。

 

T.S.Iは、介護サービス付き高齢者住宅の建設及び運営を行っています。超高齢化社会になることは確実であることから成長期待値が高いです。また、介護サービスに関しては、国が決める介護保険の制度に売り上げが左右されがちですが、同社はその比率が低めなことから、経営が安定しやすい点も魅力的です。

 

ラバブルマーケティングは、SNSマーケティングに特化しています。今後、SNSを使ったマーケティングがどこまで有効なのかが分からない点に不安は感じますが、現時点ではPER的にも15倍とグロース株の割には割安でかつ成長率も高いことから、投資先としては面白いと思います。

 

なお、ここでは紹介しませんでしたが、サーキュレーションも株価が下がってくれば面白いなと思っています(9月にあった決算発表後、下がってきているので注視しています)。

良いIRが出れば上値が見込める銘柄

最後に業績が良くなってきている傾向があることから、決算内容やIRニュース、外部環境によっては、大きく値を上げるかもしれないと思っている6銘柄を紹介します。

  • スタメン(4019)(※8月末に紹介済み)
  • トヨクモ(4058)
  • THECOO(ザク―、4255)(※8月末に紹介済み)
  • フォースタートアップス(7089)(※8月末に紹介済み)
  • アピリッツ
  • エフコード(9211)

8月末紹介分の3つは前回記事で説明したとおりなので、詳しくは省きますが、スタメンとTHECOOについては、次の決算内容が注目です。フォースタートアップスは、国がスタートアップ支援に力を入れる発言が多くされていることから、節目節目で株価上昇が見込まれると思います。

 

トヨクモですが、基本、会社計画は保守的に設定することが多く、毎月報告している営業成績の数値から見てみても今年度も上方修正する可能性が高いのではないでしょうか。エフコードについても、第2四半期の進捗率が高いことから、上方修正を期待したくなります。

 

アピリッツについては、M&Aを検討中と発表していることから、良きIRが出てくるかもしれません。

 

買うことはないけど、上がる確度が高いと思っている銘柄

題名とおり、購入しないと決めていますが、ユミルリンク(4372)は2倍~5倍の間まで上がる可能性があると思っています。買わない理由は、すでにアクリートを持っているから、同じ業種を避けたためです。

 

10月に銘柄分析を行っていく予定の銘柄

10月は決算発表がある銘柄を中心に分析をしていこうと考えていて、10月に決算発表がある銘柄のうち、今、私が注目しているのは以下です。(記事にするかどうかは未定。決算資料を見てから考えます。)

  • スローガン(9253)※10/12決算発表予定
  • トリプルアイズ(5026)※10/13決算発表予定
  • チームスピリット(4397)※10/13決算発表予定
  • ティアンドエス(4055)※10/14決算発表予定
  • モビルス(4370)※10/14決算発表予定
  • サイエンスアーツ(4412)※10/14決算発表予定
  • グッドパッチ(7351)※10/14決算発表予定
  • オンデック(7360)※10/14決算発表予定

 

なお、すでに私が銘柄紹介したもののうち、次の2銘柄の決算発表が予定されています。この2銘柄は決算発表後、内容を要約して必ず記事にする予定です。

  • WACUL(4173)※10/11決算発表予定
  • Enjin(7370)※10/14決算発表予定

 

まとめ

今日は、9月末時点のグロース株のみの含み益の報告と今後の購入する予定の銘柄について、書いてきました。10月からも引き続き、10倍株を探すために銘柄分析を行い、報告していきますので、よろしくお願いいたします。

 

我が家では3が月ごとに全財産を振り返って収益をまとめる習慣になっていますので、こちらについても集計を終わり次第、紹介し用と思っています。

 

なお、10月より生活環境が変わった関係から、更新頻度が落ちるかもしれないので、もし楽しみにされている方がおられたら申し訳ありません。


【注意事項】

最後に注意事項です。

 

どのような投資するかについては、あくまでご自身の責任に基いた判断のうえ、実施してください。

 

上記で記載した内容は、収集した情報や分析データに基づき、筆者個人の見解をまとめたものです。したがって、すべてが正確な情報であるとは保証できません。また、収集した情報やデータに関しても、投稿時点のものなので、すでに古い情報になっている可能性がありますので、ご注意願います。

 

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