ほっこり10倍株研究所(仮名)

どうしても働きたくない40代サラリーマンがニートになるべく、10倍株を当てる夢を見つつ、投資に試行錯誤する様子を記したブログです。

【銘柄分析】ハイブリッドテクノロジーズ(4260)-2022年9月期通期決算発表後-

ハイブリッドテクノロジーズ 決算発表

この記事では、以前に私が紹介した「10倍株の銘柄候補」のハイブリッドテクノロジーズ(4260)が2022年11月14日の引け後に2022年9月期通期決算を発表しましたので、私なりにほっこり解説していきます。ちなみに、決算発直前の株価は1079円(11/14終値)でした。さて、明日の株価はどうなるでしょうか。

 

なお、各所に用いた数値は2022年11月時点のものです。

おさらい

ハイブリッドテクノロジーズに関しては、以下の記事で銘柄分析をしています。どんな銘柄なのか詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください。

toroupa-toushi.hatenablog.com

概要をざっと書くと以下です。

  • ハイブリッドテクノロジーズは、顧客企業のソフトウェア開発を専属体制で長期支援するサービスが主力。
  • 業績は一時、停滞していたものの、2022年9月期より拡大する計画営業利益率も2022年9月期は二桁となる予定。
  • 行動支援プラットフォームの収益のキーファクターであるユーザー数はコロナの影響を受けていたが、回復基調が鮮明に。
  • 2023年9月期第3四半期決算は、会社予想に対して売上高の進捗率は75%、営業利益の進捗率は99%となり、前年同時期の進捗率よりも高く、進捗が計画よりも順調に進んでおり、上方修正の可能性が高いと推定。

 

2022年9月期通期決算資料を読み解く

それでは、2022年11月14日に発表されたハイブリッドテクノロジーズの2022年9月期通期の決算資料について、読み解いていきましょう。

ポイント

決算資料から読み取れたポイントは以下です。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

  • 先日に上方修正した会社予想に対して売上高の進捗率は100%、営業利益の進捗率は100%。前年度と比較して、進捗は良好。
  • 2022年9月期第4四半期の売上高は、前四半期(2022年12月期第3四半期)と比べて、約6.7%の増収。
  • 通期決算発表時に来期(2023年9月期)の業績予想を発表しており、来期は売上高は今期から34%の増収、営業利益は39%の増益を見込む。

会社予想に対する進捗率

2022年9月期の通期決算によると、先日、上方修正した会社予想に対して売上高の進捗率は100%、営業利益の進捗率は100%となります。また、ストックサービスが想定以上に好調だったことから、前年度からすれば+41%増収と高い伸びを記録しています。

ハイブリッドテクノロジーズ 業績発表

※ハイブリッドテクノロジーズ「2022年9月期 通期決算説明資料」より抜粋(P.4)

 

次に四半期ごとの売上高の推移を見ていきます。今四半期(2022年9月期第4四半期)は先にも述べたとおり、ストックサービスが好調だったために過去最高の売上を記録しています。また、前年同時期(2021年9月期第4四半期)と比べて38.1%、前四半期(2022年9月期第3四半期)と比較して6.7%の増収です。

ハイブリッドテクノロジーズ 四半期推移

※ハイブリッドテクノロジーズ「2022年9月期 通期決算説明資料」より抜粋(P.5)

来期業績予想

ネオマーケティングは、通期決算発表と同時に来期(2023年9月期)の業績予想を発表しています。来期は増収増益を見込んでおり、売上高は今期から34%の増収、営業利益は39%の増益と予想しています。ちなみに来期予想からPERを計算すると、34.8倍です。

 

なお、売上高向上の施策としては、以下を検討。これらを実現するために人材採用活発化と社内情報システムへの投資を実施予定。

  • 上流工程人材の提案力強化(人材採用)
  • サイバーセキュリティ関連の新サービスを開始
  • 稼働率向上

ハイブリッドテクノロジーズ 来期発表

※ハイブリッドテクノロジーズ「2022年9月期 通期決算説明資料」より抜粋(P.11)

 

まとめ

ここまで、ハイブリッドテクノロジーズが発表した2022年9月期通期決算について、解説してきました。決算はすでに上方修正を発表していることから、その発表内容どおりの着地となっています。

 

来期の通期計画も発表しており、引き続き+34%の増収、+39%の増益と高い成長性を継続する見込みです。

 

【注意事項】

最後に注意事項です。

 

どのような投資するかについては、あくまでご自身の責任に基いた判断のうえ、実施してください。

 

上記で記載した内容は、収集した情報や分析データに基づき、筆者個人の見解をまとめたものです。したがって、すべてが正確な情報であるとは保証できません。また、収集した情報やデータに関しても、投稿時点のものなので、すでに古い情報になっている可能性がありますので、ご注意願います。

 

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