ほっこり10倍株研究所(仮名)

どうしても働きたくない40代サラリーマンがニートになるべく、10倍株を当てる夢を見つつ、投資に試行錯誤する様子を記したブログです。

2023年2月末時点のグロース株含み益の報告と今後の投資方針

 

グロース株をメインにしている方々にとっては、決算が多く発表されたことから、浮き沈みが激しかった2月も終了しました。

 

私もあまり胸をはれた成績ではありませんが、恒例のグロース株の月末投資状況を報告します。また、2023年2月は、2022年11月及び12月に上場した6銘柄を紹介しましたので、その中で私が新たに監視銘柄として挙げたものについても載せています。

 

【参考】2022年12月末の報告

toroupa-toushi.hatenablog.com

 

グロース株の2023年2月末時点の投資成績

最初に前回の記事で開示したグロース株の資産額と含み益について、以下のとおり、開示します。

グロース株推移報告

資産額は2023年1月末:1,099,900円→2023年2月末:2,062,900円と大きく増加しています。これは2月にアクリートの追加購入及びコンフィデンスを新規購入したためです。含み益は、アクリートの株価低迷が影響して2023年1月末:380,865円→2023年2月末:211,864円と大きく減少しました。

  • タスキ(2987)
  • アクリート(4395)
  • ユナイトアンドグロウ(4486)
  • イントラスト(7191)
  • コンフィデンス(7374)
  • ラバブルマーケティング(9254)

ちなみにアクリートの追加購入時期は、決算後の上昇を見込んで決算直前に購入したため、決算後の失望売りに巻き込まれてしまいました。コンフィデンスは決算後の購入です。

 

※ちなみにアクリート、タスキは2倍株を達成しています。アクリートは、昨年度の高値付近で利益確定をしました。

 

2023年2月に紹介した銘柄の中で注目していきたい銘柄

2023年2月に紹介した6銘柄のうち、今後も注目していきたいなと思った銘柄は以下です。

  • tripla(5136)
  • ウェルプレイド・ライゼスト(9556)
  • スマートドライブ(5137)
  • スマサポ(9342)

triplaは、宿泊事業者向けに特化したITサービスを提供しています。ビジネスモデルが他の業態で成功しているものを宿泊業界向けに持ち込んでいる点や特化してサービスを提供していることから先行者利益による今後の売り上げ確保が行いやすい点から投資対象として面白いと思います。

 

ウェルプレイド・ライゼストは、eスポーツに関する事業を行っており、今後の市場の成長性から考えても、期待できる銘柄だと思います。

 

スマサポは、いわゆる不動産テックなのですが、他の不動産テックと違い、賃貸物件管理に注目し、そこに特化したサービスを提供している点が目を引きます。気になる点は、アプリなどの評判がいまいちなのと、収益の挙げ方がサービス自体ではない点から安定して収益を上げづらい点でしょうか。

 

スマートドライブは、社用車管理用クラウドソフトを提供しています。ここが市場で注目されているのは、提供しているサービスにてモビリティデータの収集を行っていることでしょう。今は、収益を上げていませんが、将来、自動運転が普及したときに大きな事業につながる可能性が見えることが大きいです。

 

今後の監視銘柄

ブログで解説してから今まで99銘柄(2023年2月は6銘柄紹介)を紹介してきました。これらの中で、今、購入候補として考えているもの(すでに保有しているもの含む)を紹介してきます。

10倍株になると期待している銘柄

10倍株になる可能性を秘めているなと感じて購入を前向きに検討したいものは、前月度から一つ減って以下の1銘柄です。

  • アクリート(4395)(※8月末に紹介)

アクリートに関しては、12月中旬に上場来最高値である4130円を付けてからはずっと下がり続けており、2500円を割り込みました。特に2/14に発表した通期決算の中で来期予想が四季報などで予想されていたものよりも下振れしたものだったことが大きく尾が引いています。また、2022年12月期第4四半期の決算についても、コロナ特需が剥落した影響で前の四半期から減収となっている点も今後の成長性に不安を残してしまいました。

 

今後は第1四半期の進捗率の確認と、次の第2四半期で会社計画どおりに売上高を伸ばせているかの2点を注視したいです。また、中期計画を達成するための肝となる海外事業のM&Aの成否と新規事業の目途が今年度中に見えてくるかが10倍株達成するための必要なピースのため、こちらについても確認を続けます。この2点が達成できなければ、昨年度に付けた株価が当面、上回れない状況に陥ってしまうことが予想されます。

 

2~5倍株になるとみている銘柄

次の16銘柄は、10倍株にはならないけれとも数年後に2~5倍くらいにはなるのではないかと思っている銘柄です。1月末から4銘柄(Recovery Internationalは格下げ)増えました。

  • イントラスト(7191)(※2022年8月に紹介)
  • アクシージア(4936)(※2022年8月に紹介)
  • ハイブリッドテクノロジーズ(4260)(※2022年9月に紹介)
  • CINC(4378)(※2022年9月に紹介)
  • ブロードエンタープライズ(4415)(※2022年9月に紹介)
  • 日本リビング保証(7320)(※2022年9月に紹介)
  • T.S.I(7362)(※2022年9月に紹介)
  • ラバブルマーケティング(9254)(※2022年9月に紹介)
  • セカンドサイトアナリティカ(5028)(※2022年10月に紹介)
  • サークレイス(5029)(※2022年10月に紹介)
  • 日本ホスピス(7061)(※2022年10月に紹介)
  • リビングプラットフォーム(7091)(※2022年10月に紹介)
  • ジャパンワランティサポート(7386)(※2022年11月に紹介)
  • unerry(5034)(※2022年12月に紹介)
  • FIXER(5129)
  • ビジネスコーチ(9562)
  • property technologies(5527)
  • Recovery International(9214)(※8月末に紹介)
  • tripla(5136)
  • ウェルプレイド・ライゼスト(9556)
  • スマサポ(9342)

上記の銘柄のうち

多くが2月に決算を発表しています。この中で決算を好感して株価が上がったのは、日本ホスピス(2/10終値 2645円→3/3終値 3215円、来期計画を好感)、unerry(2/13終値 2493円→3/3終値 3690円、進捗率が好調で上方修正が期待できる)

 

一方で、上記の中で2月に発表した銘柄の多くが決算で評価を悪くして株価を下げています。下げた銘柄の決算後の株価の動きを記載すると以下のとおりです。

  • ハイブリットテクノロジー(2/13終値 1093円→3/3終値 988円)
  • TSI(2/13終値 2228円→3/3終値 1715円、来期計画が微妙)
  • ジャパンワランティサポート(2/9終値 3660円→3/3終値 3100円)
  • ブロードエンタープライズ(2/14終値 1390円→3/3終値 1081円、下方修正後の計画も未達)
  • セカンドサイトアナリティカ(2/14終値 1751円→3/3終値 1460円、下方修正発表)
  • サークレイス(2/14終値 755円→3/3終値 598円、下方修正発表かつ赤字転落)
  • スマサポ(2/9終値 1944円→3/3終値 1550円)

なお、ジャパンワランティサポートの決算内容は悪くなかったので、いわゆる材料出尽くしによる株価下落と思われます。ハイブリッドテクノロジーは、進捗率が低めだったので、悪く見られている模様。

 

Recovery Internationalやラバブルマーケティング、ビジネスコーチは決算後に多少の変動はあったものの、株価に影響はあまりなかったです。また、日本リビング保証は、10%弱下落していますが、そこまで悪い決算ではなかったと思います。

 

FIXERは1/12に決算を発表後、一時、高騰したものの、すぐに下落に転じ、一時は1800円を割り込んでいます。現在は少し値を戻して2100円となっています。

 

3月は、アクシージア、CINC、tripla、ウェルプレイド・ライゼストが決算発表です。このうち、アクシージアは東証プライムに移行することを目的として、大株主が株を市場に放出したことから、一時期の高値から落ちています。決算により流れがどう変わるのか、注目したいです。

良いIRが出れば上値が見込める銘柄

最後に業績が良くなってきている傾向があって、決算やIRニュース、外部環境によっては、大きく値を上げるかもしれないと思っている銘柄を紹介します。

  • アピリッツ(4174)
  • サーキュレーション(7379)
  • ファインズ(5125)
  • コンフィデンス(7374)
  • インターアクション(7725)
  • ビザスク(4490)
  • ヤプリ(4168)
  • スマートドライブ(5137)

ヤプリは、決算が内容が悪く低迷していますが、ノーコードが注目を浴びていることから、今後の展開が期待できそうです。ファインズは、上方修正が期待できる内容でした。また、コンフィデンスは2月の決算を見る限り、来期計画が楽しみな内容と思います。

 

インターアクションやビザスクは、1月の決算を見て入れています。ビザスクは、予定よりも早く赤字解消が見えそうという期待から決算後、すでに株価は上がっていますが、来期計画によってはさらなる上振れも期待できそうです。

 

アピリッツ、サーキュレーション(7379)は、3月に決算があります。このうち、サーキュレーションは決算の内容を注視したいと思います。

 

2023年2月に銘柄分析を行っていく予定の銘柄

2022年12月に新規上場した銘柄を分析する予定で、今のところ、以下を検討しています。

  • オープンワーク(5139)
  • フーディソン(7114)
  • トリドリ(9337)
  • INFORICH(9338)
  • monoAI technology(5240)
  • サイフューズ(4892)

なお、今まで紹介した銘柄のうち、3月に決算を発表する企業に関しても、決算要約という形でできるだけ記事にしていくつもりです。今のところ、以下を予定しています。

  • モイ(5031)※3月13日決算発表予定
  • スマレジ(4431)※3月15日決算発表予定
  • ブレインズテクノロジー(4075)※3月10日決算発表予定
  • LINK-U(4446)※3月17日決算発表予定
  • アピリッツ(4174)※3月17日決算発表予定
  • ライトワークス(4267)※3月17日決算発表予定
  • CINC(4378)※3月14日決算発表予定
  • エッジテクノロジー(4268)※3月10日決算発表予定
  • アクシージア(4936)※3月13日決算発表予定
  • クラシコム(7110)※3月15日決算発表予定
  • サーキュレーション(7379)※3月16日決算発表予定
  • INTLOOP(9556)※3月15日決算発表予定
  • tripla(5136)
  • ウェルプレイド・ライゼスト(9565)

 

まとめ

ここまで2023年2月末時点のグロース株の運用状況の報告と今後の購入する予定の銘柄に関して、述べてきました。2023年1月末より保有株の株価が下落により含み益の下落及び新規銘柄の購入による投資残高の増加をしています。正直、2月はいまいちな月でした。

 

投資していればよくない月もあるので、気分を入れ替えて3月も引き続き、勉強していきたいと思っています。

 

【注意事項】

最後に注意事項です。

 

どのような投資するかについては、あくまでご自身の責任に基いた判断のうえ、実施してください。

 

上記で記載した内容は、収集した情報や分析データに基づき、筆者個人の見解をまとめたものです。したがって、すべてが正確な情報であるとは保証できません。また、収集した情報やデータに関しても、投稿時点のものなので、すでに古い情報になっている可能性がありますので、ご注意願います。

 

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