ほっこり10倍株研究所(仮名)

どうしても働きたくない40代サラリーマンがニートになるべく、10倍株を当てる夢を見つつ、投資に試行錯誤する様子を記したブログです。

10倍株候補を探すために大事!銘柄スクリーニングの方法とは?

このブログでは10倍株を当てることを目標に自身の勉強したことをまとめるブログとして運用しています。昨年までは、銘柄紹介をメインにしていきましたが、今日は銘柄探しについて、紹介していきたいと思います。

 

まず。東証に上場している企業は4,000社近くもありますが、すべての銘柄を確認していく作業はなかなか骨が折れますし、そもそも専業投資家でも難しいです。そのため、今、私はまずは銘柄スクリーニングを行い、その銘柄だけを詳しく分析しています(まったくの初心者でもない限り、何かしらの方法で誰でも同じ作業をしていると思いますが)。

 

この記事では、その銘柄スクリーニングを探す方法について、簡単に解説していきます。

銘柄スクリーニングは3つの手法で実施

私は10倍株を探すためには以下の3つの手法で銘柄スクリーニングを行っています。

  1. 証券会社のサイトで所定の条件から選別
  2. 新規上場企業(IPO銘柄)を確認
  3. ツイッターやブログ、書籍から情報収集

それぞれについて、簡単に説明していきます

証券会社のサイトで所定の条件から選別

日詰に挙げるのは証券会社のサイトを使ったスクリーニングです。スクリーニングのやり方は、承継会社のサイトによって異なりますが、私はSBI証券を利用しています。スクリーニング条件は、いつも銘柄分析のときに挙げている5つの条件の中から「上場から5年以内」と「オーナー経営者かつ大株主」を除いた以下の3つの条件です。

  • 増収率(20%以上)
  • 営業利益率(10%以上)
  • 時価総額(200億円未満)

このうち、増収率については、SBIではいくつかの条件がありますが、私は「売上高成長率(予)」を利用しています。これは、前年度の売上高が今期はどのくらいの予測なのかを示したものです。SBI証券のサイトを使っている投資家の中に「過去3年間の売上高成長率の平均」を条件として使っている方が多いようなのですが、過去の成長してきた軌跡よりも私は未来の成長率の方が大事だと考えて選択しています。

 

なお、最近、現段階(というよりは過去)の営業利益率はそこまで重要ではないのではないか、むしろ未来の営業利益率がどのくらいになるかが大事という思いがあり、営業利益率を除いた二つの条件でスクリーニングしたものを確認するようにしています。

 

また、上記でも銘柄が多く出る場合があるので、もっと銘柄数を絞りたいという方はPERを条件として含めることをおすすめします(15倍以下とか)。というのも、PERが高いものはすでに人気化しており将来の成長性を織り込んでいる銘柄と言えるため、株価の上昇が抑えられているとも言えるためです。

 

新規上場企業(IPO銘柄)を確認

二つ目に挙げるのは直近に上場した銘柄を確認することです。いわゆるIPOセカンダリー投資に該当します。上場したての銘柄は、これから成長が期待できる銘柄が多いことから10倍株探しにぴったりです。

 

気を付けるべき点は次の2つです。一つ目は、割高な銘柄も含まれていることが多いことです。これは事業内容が人気化しやすい銘柄は上場時の初値が高くなりすぎてしまっっていることがあります。

 

二つ目は、ロックアップ期間には注意することです。新規上場した際、創業家やベンチャーキャピタルなどの大株主が上場直後に一気に保有している銘柄を売却してしまうと、時給のバランスが崩れて大きく値下がりする恐れがあることから、ロックアップ期間という売買禁止期間を設けていることがあります。このロックアップ期間が終わった後は大株主の移行により、大きく株価が変動する恐れがあるため、いつまでがロックアップ期間になるのかを確認しておくことが大事です。

ツイッターやブログ、書籍から情報収集

最後に紹介するのは、ツイッターやほかの人が書いたブログ、書籍からどんな銘柄に注目しているかを情報収集することです。1,2は機械的に行った手法なのですが、そこから漏れ出たものを拾い集めるために行っています。

 

なお、気を付けてほしいのは、著名投資家が投資したんだから、あるいはブログで紹介したのだから、株価が上がるのではないかと思って安易に投資することは危険だということです。絶対にしてはいけません。どんな銘柄なのか、自身できちんと調べてから投資するかどうかの判断することを行ってください。

 

その他のスクリーニング方法

こちらは私が実践できていない手法で今は他人からの情報収集がその代替えとして行っていますが、社会情勢や現実のサービスから今後、必要となる事業やサービスに注目して先回りして投資する手法です。最近では、海運業やインバウンドが該当するのではないでしょうか。また、ちょっと古い話であれば、半導体株の中の出世頭となっているレーザーテックなどが挙げられます。

 

この手法は、社会情勢に広くアンテナを張って情報収集して分析することが必要ですが、確度が高い情報を得られるようになれば、今まで紹介した手法よりも勝ちやすい手法です。

 

まとめ

ここまで、銘柄スクリーニングの方法について、紹介していきました。10倍株を探すためには確度の高い方法で候補を探して、詳細な分析を行うことが必要です。今回、私が行っている手法を紹介していきましたが、自身にあったものを探し当てるべく、勉強を続けていきましょう。私もより良い手法が見つかりましたら、ブルグで紹介していきたいと思います。

 

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