2022年9月16日に四季報秋号が発売されました。発売後、すでに読み進めている方もおられると思いますが、ようやくすべてを読み切りました。その読み切った中で私が面白いとと思った銘柄を紹介していきます。
なお、すでに第１弾は記事にしていますので、よろしければこちらもご確認くださいね。
- 5458 高砂鐵工
- 5704 JMC
- 6095 メドピア
- 6138 ダイジェット工業
- 6262 ペガサスミシン製造
- 6522 アスタリスク
- 6997 日本ケミコン
- 7386 ジャパンワランティサポート
- 7886 ヤマト・インダストリー
- まとめ
- 【注意事項】
5458 高砂鐵工
注目というよりは、配当利回り4%弱、PER3.8倍なのに、時価総額26.4億円って。。。不人気すぎませんか？って、調べてみたら、そもそも会社予想が未定なのね。四季報が楽観視しすぎているかもしれんのかも。
5704 JMC
3Dプリンタによる試作品作成と砂型金型の鋳造の二つが主力事業。最近は産業用CTスキャンが伸びている。
四季報を見て、古い事業が順調なうちに新しい稼ぎ頭を作ろうと努力している様子が浮かんできたので、挙げてみました。
6095 メドピア
医師向け情報サイトを運営し、製薬会社からの広告料が収益。今年度は、広告配信数が想定以下となっていることから、減益予想。
売上高の成長率は鈍化しているものの、相変わらず成長が期待できる銘柄です。今、だいぶ割安となっており、上場来最高値の1/６まで下がってきているので、そろそろねらい目ではないかと思います。
6138 ダイジェット工業
切削道具などの超硬工具メーカー。タングステンの高騰により採算が悪化していたが、製品単価の値上げにより、挽回する計画。
2023年度３月期が2022年３月期から純利益が約４倍になると発表されているにもかかわらず、株価が下落中。PERも10倍を切っており、割安水準。（きちんと調べていないので推定ですが、おそらく、第1四半期の進捗の悪さを懸念材料にしているのではないでしょうか。）
6262 ペガサスミシン製造
伸縮性のある生地に適した環縫いミシンでトップの企業。注目した理由は、海外比率が94%と高く会社の想定為替レートが１ドル120円でとても慎重なことから、増益の可能性が見込める点。
6522 アスタリスク
スマホに装着できるバーコードリーダー・RFIDリーダーが主力商品。今期は、売上高が約40%増収、営業利益は約70％増益の見込みです。一方で売上高や営業利益が増加しているにもかかわらず、株価は下がり続けています（今、PER32倍）。もうすぐ今年度の通期決算となることから、来年度の会社計画次第では底入れするのではないでしょうか。
6997 日本ケミコン
産業機械や車載で用いられるアルミ電解コンデンサ世界シェア１位。海外比率81%と高く、かつ会社の想定円安レートが１ドル122円であることから、円安恩恵が期待できる。加えて、株価が年初からそこまで上がっておらず、かつPERも約13倍と割安。訴訟面の負担が消えれば、上がっていくのでは。
7386 ジャパンワランティサポート
住宅設備機器の修理サポートが事業の柱で、2022年6月に上場したばかりです。なお、取り扱っているサービスから言えば、最近、紹介した日本リビング保証が競合となります。日本リビング保証もいい銘柄ですが、株価の上昇度合いという意味ではまだ小粒のこの企業の方がありそうと思いました。
7886 ヤマト・インダストリー
2022年9月末時点で東証の中で時価総額が最も安い上場企業。もっとつぶれそうな企業が多くある中でそれなりに業績を上げているこの企業がなぜここまで安いのか気になっただけです。（業績がいいとか今後、伸びそうとかで推奨しているわけではありません）
なお、四季報によると、業績の再構築を頑張っており、加えて黒字化も見えてきているとのこと。
まとめ
ここまで、冒頭でも書いた通り、四季報秋号の中から私の独断で銘柄を紹介してきました。今回、挙げた銘柄でもう少し色々調べて、面白いなと思いましたら、銘柄分析を行い、記事にして皆さまに紹介しようと思っています。
この記事を読んで四季号が欲しくなった方、もし四季号の購入がまだの方は以下からどうぞ。
【注意事項】
最後に注意事項です。
どのような投資するかについては、あくまでご自身の責任に基いた判断のうえ、実施してください。
上記で記載した内容は、収集した情報や分析データに基づき、筆者個人の見解をまとめたものです。したがって、すべてが正確な情報であるとは保証できません。また、収集した情報やデータに関しても、投稿時点のものなので、すでに古い情報になっている可能性がありますので、ご注意願います。
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