ほっこり10倍株研究所(仮名)

どうしても働きたくない40代サラリーマンがニートになるべく、10倍株を当てる夢を見つつ、投資に試行錯誤する様子を記したブログです。

【銘柄分析】ライトワークス(4267)-2023年1月期第3四半期決算発表後-

ライトワークス 決算発表

この記事では、以前に私が紹介した「10倍株の銘柄候補」のライトワークス(4267)が2022年12月15日の取引時間中に2023年1月期第3四半期決算を発表しましたので、私なりにほっこり解説していきます。ちなみに、決算発直前の株価は2130円(12/14終値)で、12/16の終値は2220円となり、4.2%上昇しています。

 

なお、各所に用いた数値は2022年12月時点のものです。

おさらい

ライトワークスに関しては、以下で紹介しています。どんな銘柄なのか詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください。

toroupa-toushi.hatenablog.com

概要をざっと書くと以下です。

  • ライトワークスは、従業員の能力開発を支援する人材開発プラットフォーム「CAREERSHIP」と学習塾向けのオンライン英会話の二つの事業が柱。
  • 業績は着実に伸びており、2020年1月期から2023年1月期の3年間で売上高は約2.1倍に拡大する計画。営業利益率は2021年1月期に黒字転換後、さらに改善して2022年1月期は7.4%までになりました。
  • 中期経営計画では、2025年1月期に売上高3,682百万円(2022年1月期比1.66倍)、当期純利益417百万円(2022年1月期比3.44倍)を目標として掲げている。
  • 2023年1月期第2四半期決算は、会社予想に対して売上高の進捗率は49.7%、経常利益の進捗率は62.1%。前年同時期の進捗率は、売上高が47.2%、経常利益が48.7%でしたので、進捗は良好です。
  • 2023年1月期は、記念配当を10円加える(年間配当額:28円)。

 

2023年1月期第3四半期決算資料を読み解く

それでは、2022年12月15日に発表されたライトワークスの2023年1月期第3四半期の決算資料について、読み解いていきましょう。

ポイント

決算資料から読み取れたポイントは以下です。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

  • 会社予想に対して、売上高の進捗率は76.1%、経常利益の進捗率は83.1%。前年同時期と比べて、進捗率は良い。
  • 前年同時期と比べ大きく増収増益(売上高:+19.3%:経常利益:+18.0%)。
  • 1:2の株式分割を実施することを発表(実施日:2023年1月31日)

会社予想に対する進捗率

2023年1月期第3四半期の決算は、会社予想に対して売上高の進捗率は76.1%、経常利益の進捗率は83.1%でした。、前年同時期は売上高の進捗率は73.1%、経常利益の進捗率は84.1%でしたので、進捗は良好と言えます。資料内でも人材開発(HCM)プラットフォーム事業もオンライン英会話事業もともに順調に推移しているとのことです。

 

なお、前年度同時期と比べて、売上高は+19.3%の増収、経常利益は+18.0%の増益となりました。特にEBITDAは前年同時期に比べて、52.4%と大きく増加しています。

ライトワークス 業績発表

※ライトワークス「2023年1月期 第3四半期決算説明資料」より抜粋(P.4)

株式分割を発表

ライトワークスは、2023年1月期第3四半期の決算発表と同時に2023年1月31日に1:2の株式分割を行うことを発表しました。

 

まとめ

ここまで、ライトワークスが発表した2023年1月期第3四半期決算について、解説してきました。決算内容は順調そのもので、特筆する点はありません。また、来年1月末に1:2の株式分割を実施することを発表しています。

 

【注意事項】

最後に注意事項です。

 

どのような投資するかについては、あくまでご自身の責任に基いた判断のうえ、実施してください。

 

上記で記載した内容は、収集した情報や分析データに基づき、筆者個人の見解をまとめたものです。したがって、すべてが正確な情報であるとは保証できません。また、収集した情報やデータに関しても、投稿時点のものなので、すでに古い情報になっている可能性がありますので、ご注意願います。

 

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